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家づくりで気になること

失敗からのアドバイス






お金がらみの失敗


※ こちらへサイト移転いたしました 家作りの失敗例・後悔例

金がたりない

ハウスメーカーからプランと見積を取ってはみたものの予算的に厳しい。
それなら工務店も見てみようと、地元の工務店をめぐり、プラン・見積をもらった。
うん、ギリギリだけどなんとかなる。
そう思って進めたけれど・・・だんだんと追加費用が必要に。
今になって仕様を見てみると、一度ハウスメーカーを見て、設備について目が肥えてしまったため、
どうしても設備のグレードを上げたくなってしまった。
工務店からプランをもらった当時はとにかく安くと思ってそのあたりは妥協しようと思ったのだけど、
いざ、これで確定って時になったら、一生に一度のことだからと追加してしまった。
それも一個の追加は、正直それほどの費用でないため、あれもこれもと追加して、
総額ではびっくりするほどの追加に・・・。
妥協するのも嫌だったので追加することにしたのですが、
あれ、これならメーカーでも何とかなったのでは?と思うほどの金額になってしまいました。
やっぱり予算は明確に決めてないとどうしても、追加、追加となってしまいますね。
それと、メーカーと工務店の違いとして、設備があげられます。
メーカーは、設備のグレードが標準でも結構いいのが付いてる。
これはわかっていたはずなのですが、とにかく総予算を抑えようとしているときには、
妥協したつもりでも、
実際これで確定となると、やっぱり嫌となってしまうことが多いです。
これは設備以外もです。
結構、仕様がすべて確定し着工する直前に高いほうに変えてしまうことはよくあることみたい。
一度妥協できたものなので、変更しなくてもたぶん納得できたと思います。
直前の変更は、できるだけ控えたほうが、少しでも費用を抑えられると思います。

ケチりすぎた

高い。ハウスメーカーの見積にはびっくりさせられます。
でも、工務店も同じ。いいなって思うところはしっかり高い。
ならばローコストでって思って、いろいろ探しました。
ローコストの有名なメーカーや、ローコストをうたった地元のビルダーなど、いろいろ見てみる。
見すぎた結果、どんどん予算に厳しくなっていってしまいました。
あそこはこの金額でこれが付いてたとか、すごく詳しくはなったのですが、
一度安い金額を見てしまうと、ここ結構よかったけど、あそこのが安かったって思ってしまって、
金額的にはいけそうでも、決められなくなってしまいました。
それでもいろいろ検討し、価格交渉して、やっとのことで地元ビルダーに決めました。
でも、完成してみると・・・
いや、家としては十分だし、普通なんですが、とにかくコストダウンを優先したため、
なんの面白みもない家になってしまいました。
正直、最近なら建売だってもうちょっと遊びの部分とでも言いましょうか、
見せる部分や個性的なとこがあります。
生活するには快適で、いい家だとは思いますが、とにかく味気ない。
友人とかが遊びに来たときにも、新築いいなーとか、きれいだねとは言われますが、
なんとなく褒めるところがそれ以外ないのではって感じてしまいます。
今になれば、生活してみて金銭的にももう少し余裕があったと気がつきましたので、
お金は大切ですが、ローンを増やして、もう少しお金をかけてもよかったかも。
金額が大きすぎるため過剰に不安になっていたのかな。

麻痺しがち

予算もクリヤーしてハウスメーカーを決めました。
あとは設備等を少しだけグレードアップしようかと思い予算も別にとってあります。
まずはキッチン。コンロや食洗機を変えたりで20万円ほどアップ。
ショールームでいろいろみていたら、ついでに、風呂や洗面化粧台、トイレも、 もう少しいいのに変えたくなってしまいました。
まあ、キッチンの追加費用が思ったよりも安かったので、他も追加することに。
カタログを見ながらいろいろ検討していると、どんどんオプションを付けたくなってくる。
結局、いろいろ追加となり、設備関係のみで100万オーバー。
まあ、ここまでならOKと思っていたのもつかの間、設備だけじゃなく、
壁紙、照明、カーテンなどなど、どんどん追加となり、最終的に200万以上アップとなりました。
一生に一度って思っていると妥協できなくなってしまい、もともとの金額が大きすぎるため、
10万円アップなんて安いなんて感覚になってしまっていました。
でも、それも数がたくさんあるのであっという間に200万アップでした。
後になってみれば、照明やカーテンなんて、一生に一度ではないですし、
ある程度的を絞って追加すべきでした。
家を作るときの10万円と普段の生活の10万円。
同じ価値のはずなのに・・・あの時はどうかしてたんでしょうね。

トータルで考えないと

ハウスメーカーを決めて、地盤補強や追加分の予算も計画した。
大体想定どおりの追加となり、何とか予算内で収まった。
あと残りはカーテンと外構。
まあ、そこも概算ですが、予算として見てあります。
しかし、ちょっと他の部分に費用を取られすぎたため少なめです。
これが問題でした。カーテンも外構もその気になればどれだけでもお金をかけれるところ。
カーテンはともかく、外構は費用も大きい。
しかたがないので、外構は抑え目にしました。
すると、せっかく十分なお金をかけて立派な家が建ってのですが、なんだか安っぽく見える。
そう。外観って結局外構の占める割合が大きいんです。
外壁の雰囲気や家の形をどれだけかっこよくしても、
外構がいまいちだとなんだか残念な感じになる。
今考えて見ると、家の費用をもう少し抑えてでも、外構に費用を回すべきでした。
かといってお金が貯まるまで、やらないわけにもいきませんから、中途半端な外構となり・・・。
せっかく立派なのにもったいない感じとなってしまいました。
予算はどうしても後に施工するものほど低くなってしまいます。
でも、全体にバランスよくお金を使わないとアンバランスで結局安っぽくなってしまいます。

援助してもらうなら

親からの援助はありがたい。
でも、お金を出すからにはどうしても口が出ます。
これは仕方がない。出資した株主のようなものですから。
当然お金を出したほうも、そういう意識があります。
お金を出したんだから、多少意見を言わしてもらうよってね。
まあ、たいていの場合は、ちょっと意見するけど、
結局すむのは子供たちだからってことで丸く納まるのですが、
時にはそのまま大揉めになることもあります。
特に、家相や風水が出てくると大変です。
こういう話は、理屈ではないため、説得するのはかなり困難です。
しかも、家相、風水ともに見る人によって多少異なることがある。
ということは正解がないってことです。
どのような家にしたとしても、ここがだめ、あそこがだめと、
意見を言われてしまうことになります。
しかも、そういったことを言われると、言われたほうもなんとなく気になってしまい、
最低限のことは家相にのっとるかな、なんて気になってしまいました。
で、家は完成しました。
でも、これって私が住みたかった家かな?
せっかくすべて自由な注文住宅だったのになんだか残念です。

ローン審査

いままでモデルハウスめぐりはしてきたけど、まあ、いつかはってくらいに考えていました。
でも、周りの友人たちが新築ラッシュ。
それを見ていたら、我が家もと思ってしまい、急に家を建てることに。
ハウスメーカーは、前々から見ていて気に入っていた、2社に絞り、見積プランをいただいて、
交渉の末、結構すんなりと決定することができました。
でも、順調だったのはここまでで。
住宅ローンの仮審査で躓きました。
正直、年収もそこそこで審査に落ちるわけないと思っていました。
理由はよくわかりません。
でも、個人的に気になっているのは、一度、カードの引き落とし口座となっていることを忘れて、
携帯電話の引き落としが落ちなかったことがあったような・・・。
まあ、他ならば大丈夫かもと他社を申し込んでみましたが、また×。
友人たちから取り残される結果となってしまいました。
住宅ローンを組む予定があるようなときは、特に気をつけなければいけませんでした。

家以外にもかかる

工務店にちゃんとした概算総予算を作ってもらいました。
これの通り行けばお金はそれ以上かからないはず。
ただ、ここには銀行と土地関係の予算が含まれていませんでした。
土地は分筆等しないといけないため、自分たちで司法書士の方にお願いしてやる予定。
銀行ローンもネットで金利の安いところを探し、自分たちでと思っていました。
なので含まれていなかったのですが、分筆って思いのほか高い。
もうその時点で予算オーバー。
さらに、銀行でローンを借りるのにお金が必要だとは思っておらず・・・。
そして、せっかく新しい家に引っ越すのだからと、新しい家具も買いたくなる。
でも、分筆とローンでもういっぱいいっぱいなので家具はあきらめました。
結果、新築に引越したのに家具は古くて安っぽくて、なんだか浮いています。
せっかく照明などにも凝ったのに残念な結果となりました。

クレジットカード

普段からいろいろなクレジットカードのポイントをためていました。
携帯を購入するときや、よく使うサイトのカードなど
少しでもお得なカードがあれば作って使っていました。
家を建てようと思い、住宅ローンの仮審査を申し込みました。
これまでクレジットカードで引き落としができなかったこともなく、
基本的に一括払いでしか使っていなかったため、
何の問題もないと思っていたのですが、結果は、減額。
3000万円で申請したのですが、2400万までという結果でした。
仕方なく、注文住宅をあきらめて、建売を購入したのですが、
後でいろいろ調べてわかったのですが、
クレジットカードのキャッシング枠が問題だったのかも。
キャッシング枠は、いつでも借金できる枠ということで、
使ってなくてもその金額の何割かが借入可能額から減額されるらしいです。
私は、クレジットカードをたくさん持っているため、その額が大きかったかも。
その点を気をつけていれば、建売でなく、注文住宅でいけたのかな?
今すんでいる家に不満はそれほどありませんが、
友人の素敵な注文住宅を見るとそう思ってしまいます。

無駄なこだわり

家を建てるなんてはじめてですから、わからないことだらけ。
木造の家を建てるので、とにかくシロアリが不安。
なので、シロアリ対策がしっかりしているところに決めました。
でも、シロアリ対策って基本的に暮らしていると何も感じません。
シロアリにやられにくいっていうメリットを感じることはできませんので、
なんとなく無駄なところにこだわってしまったような気がしています。
今の基礎パッキンを使うような家で、ベタ基礎ならばもしかしたら、
シロアリの被害なんてそうそうなかったのかな・・・。
もっと生活していてすぐにわかるところに予算をかけるべきだったかも。
その他にも、地震が心配で構造などに異常にこだわってしまいましたが、
これもいざというときにほんとに役に立つのかな?
だいたい、いざって時はやってくるかもわからないので、
見えないこだわりはほどほどにするべきかな。
すべて終わって住み始めてから、予算配分の難しさを感じました。

 

※ 当サイトの情報には少なからず誤りがあります。

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